膝に痛みを伴う変形性膝関節症という疾患があります。しかし、初期では痛みなどの自覚症状を感じることがないです。そこで、次の項目をチェックしてみてください。1つでも当てはまる人は、変形性膝関節症の疑いがあります。1.歩き始めに痛みがあります。2.床やイスから立ち上がるときに痛みがあります。3.長い時間歩くと膝に痛みが出ます。4.階段を降りるときに膝に痛みがあります。5.しゃがんだり、正座するのがつらいです。6.膝の屈伸がつらいです。7.膝を使ったあとは、腫れや熱が出ます。8.膝を曲げると音がします。9.膝にひっかかるような違和感があります。10.膝にみずがたまったことがあります。さらに膝の痛みが起こりやすいところをチェックします。まずイスに座り、軽く足を開きます。1.骨棘・・・さらの下と膝の裏側を足の内側で結んだところ(膝の横下あたり)です。2.鵞足・・・1のところから指3本分下のところです。3.伏在神経走行部・・・1のところから指4本分上のところです。この3ヵ所で痛みがある人は、早めに整形外科へ行くことをおすすめします。
膝に痛みを感じるときは、接骨院や整骨院に行く人もいると思います。そして、たいてい膝の痛みは治ることが多いです。しかし、それでも膝の痛みが治らないときは、膝の痛みなどを専門に診てくれる医療機関へ行くことをおすすめします。膝の痛みなどを専門に診てくれる医療機関とは、整形外科があるところになります。同じ整形外科でも、治療方法には違いがあります。膝の痛みを治していく方法には、日ごろの習慣を見直して、リハビリを行う方法があります。または、膝の症状によっては手術を検討することもあります。これは、人工膝関節を入れる手術になります。そして、手術後にリハビリをして治していきます。他にレーザー治療という方法があります。また、膝に直接注射をする方法もあります。膝に「非ステロイド系の消炎鎮痛剤」「ヒアルロン酸」「副腎皮質ステロイド」などを注射します。これによって、運動を併用して行いながら、膝の状態を観察していく方法です。
膝の痛みを感じて整形外科へ行くことを決めたときは、まず予約など必要であればします。そして、膝の痛みの症状や経過などがわかるようにメモしておきます。内容としては、「いつから痛みがあるのか」「どんなときに痛みがあるのか」「膝のどのあたりに痛みがあるのか」「どの程度痛みがあるのか」「膝のケガをしたことがあるか」などをメモします。そして、診察当日の服装は、膝や脚が見せられるようにゆったりとしたズボンをはいていくことをおすすめします。スカートは避けるようにします。検査は必要に応じて「レントゲン撮影」「血液検査」「尿検査」「骨密度測定」などが行われます。問診では、痛みの内容などを聞き、レントゲン撮影をしたときは、その画像を見ながら膝の状態などを話します。そして、医師による触診をします。直接膝に触れながら、膝の屈伸などの動きを診て、痛みなどをチェックしていきます。膝の痛みなどの状態がさまざまな検査によって分かったら、その程度によって治療をしていきます。
膝の痛みが治らないときは、膝の痛みなどを専門に診てくれる医療機関へ行くことをおすすめします。膝の痛みなどを専門に診てくれる医療機関とは、整形外科があるところになります。同じ整形外科でも、治療方法には違いがあります。そして、膝の症状によっては手術を検討することもあります。これは、人工膝関節を入れる手術になります。この膝の手術には次の手術方法があります。まず、脛骨骨きり術です。この脛骨骨きり術は、一部の関節のすり減りだけの状態を治す場合です。メリットとして自分の骨だけで治せます。次に単類置換型人工膝関節術です。これはすり減っている部分だけに人工関節を入れる方法です。短期間の入院ですみ、リハビリも早く始められます。そして、全置換型人工膝関節術です。これは膝全体にすり減りがみられるときに行われます。長期間のリハビリが必要となります。これらの選択は、「レントゲン撮影」などの検査結果によって決められます。
膝の痛みが治らないときは、膝の痛みなどを専門に診てくれる医療機関へ行くことをおすすめします。膝の痛みなどを専門に診てくれる医療機関とは、整形外科があるところになります。同じ整形外科でも、治療方法には違いがあります。そして、膝の症状によっては手術を検討することもあります。脛骨骨きり術や単類置換型人工膝関節術、全置換型人工膝関節術だけでなく、「脛骨高位骨切り術」という方法もあります。これは、膝が内側に反って変形してしまっていて、痛みがあり、歩行にも影響が出ている場合に検討されます。通常は、2カ月ほどで退院ができます。さらに、半月板の異常による痛みの場合は、内視鏡によって手術を行うことができます。半月板を切除術で手術を行った場合は、2週間ほどで退院できます。また、半月板を縫合術で手術の場合は、8週間ほどで退院ができます。どのような手術の方法によって膝の痛みを治すのかは、事前に医師とよく相談することが大切です。